Hシーン:和志×由仁、深夜の旧校舎で……
<シチュエーション>
和志×由仁の、Hシーン。
深夜、心霊スポットである学園の旧校舎を訪れた和志と由仁だったが、彼女は痴女の霊にとり憑かれてしまう。
義理の妹、由仁を救うため、和志は彼女の身体の火照りを収めようと、自らの肉棒をつかって、由仁の秘処をこすりたてる……
………
由仁が火がついたような熱い吐息とともに俺の名を呼ぶ。かたかたと細かく両脚を痙攣させながら内腿を擦り合わせているのが伝わってくる。
俺はゆっくりと片方の手を伸ばし、由仁の太腿をまさぐる。両脚の間から腿の内側を通って足首の辺りまで垂れているぬるぬるとした粘液を、指先で掬うようにしながらゆっくっりと手を上へと引き上げる。
スカートをたくしあげ下着越しに確かめると、由仁の股間は熱を持って、すでにどうしようもないくらいぐっしょりと濡れそぼっている。
下着の脇から指を中に潜り込ませ、たてすじにそって何度も指を前後に這わせると由仁がせつなげな声を漏らす。
感じすぎて立っていられなくなったらしい由仁を、近くにあった机に寄りかからせる。机に両肘をついて、こちらにお尻を突き出したような格好だ。
そんなことを云いながら由仁の制服のスカートを脱がせ、下着を引き下ろす。小さく丸まった下着が片方の足首に絡んでいるのがなんだか妙にいやらしく見えて、俺は思わず生唾を呑みこんだ。
あらわになった由仁の白い小さなお尻を両手で抱えるようにして引き寄せ、俺はズボンのファスナーを開けて、もうとっくに硬くそそり立っている陰茎を取り出すと、すべすべとした由仁のお尻にそれを擦りつけた。
由仁の尻がくいくいと逃げるように動く。そっれを追って、俺のモノがずりずりと動く。
俺は後ろから由仁の脚を閉じさせるとその間に自分のモノを挟むようにして擦りあげた。粘液にまみれた由仁の股間、両脚の付け根の僅かな隙間に強引に押し込むようにして何度も腰を前後に動かす。

| 【由仁】 |
「や、やぁんっ、な、何か、何か来るよぉ」 |
由仁の硬くしこったクリトリスに自分の陰茎があたるように、俺は何度も何度も腰を突き上げる。そのたびに由仁がせつなげな声をあげ、汗と粘液が床に飛び散る。
ぬるぬるとした感触と由仁の体温が俺のものを包み込んでしごきあげる。たまらなかった。頭の中で真っ白い快感がいくつも連続して跳ねる。
| 【由仁】 |
「いやっ、あっ、あ、お、お兄ちゃん、お兄ちゃ……」 |
由仁が何度もうわごとの様に俺の名を呼びながら、びくびくと背中を突っ張らせて身体を痙攣させる。
同時に、俺も絶頂に達して由仁の腰にしがみ付いたまま大量の白濁液を放つ。
由仁の股間に挟まれたままの俺のモノからびゅくびゅくと脈を打って吐き出される大量の精液が、床に、机に、そして由仁の剥き出しの太腿にへばりつく。
背骨を引っこ抜かれるような快感に必死で耐えながら、俺は由仁をうしろから抱きしめつづけた。
やがて、荒い息で小さくひくひくと痙攣を繰り返していた由仁が、そのままぐんにゃりと身体の力を抜き、机に突っ伏した格好でやすらかな寝息を立て始めた。
………