〜 パイズリ&キス 〜
昼休み。人気のない校舎の階段で──。
「昨日‥‥バレンタイン・チョコをお渡しした時も申し上げたように、
智也さんに私のおっぱいの気持ちよさを教えて差し上げます。
そうして、ゆくゆくは智也さんは私のおっぱいの虜に‥‥くすっ」
いつ誰が来るか分からない状況で、
あざみは智也にパイズリ&キスをする。
茶目っ気を出して、彼を焦らしたりして、いじめる。
目が見えないあざみは生まれつき聴覚や嗅覚など、視覚以外の五感が鋭敏だ。
あざみは耳ざとく、2人のもとに近づいてくる誰かの足元を聞きつける。
あざみがそのことを告げると、智也はあわててHを中断しようと言う。
が、あざみは落ち着き払っている。
「おそらく後20歩ほどで、誰かさんはココに来るでしょうね。
でも、私は智也さんが射精して、熱いお汁を出しくれるまで
おっぱいでおち○ちんを可愛がるのを辞めるつもりはありませんよ。
もちろん、キスで智也さんの唇を食べるのもやめません。
かえって、私と智也さんがどれだけ深く愛し合っているか、
見せつけたいくらいです。‥‥くすっ。
でも、もし智也さんが誰かさんがココに来るまでに射精なされたら、
私はいったん行為を中断するのにやぶさかではありませんよ?」
そう言って、あざみはイタズラっぽく笑ってみせる。
暗に、智也に射精を急かす。
智也は自分自身もそうだが、
恋人であるあざみの痴態を他の生徒に見られるなんて絶対嫌だ。
恥ずかしい。
しかし、あざみは必ずしもそうではないらしい。
生まれつき目が見えないあざみは、
もしかしたら「見られること」に対する羞恥心が薄いのかもしれない。
「足音がだんだん近づいてきます‥‥
あと10歩、9歩、8歩、7歩‥‥3歩、2歩」
あざみがカウントダウンする中、
智也は緊張と官能がない交ぜになって、
これまで感じたことのないような快感を覚えて、大量に精を放つ。
あざみは顔や胸で熱い精液を受け止めつつ、
満足そうな笑みを浮かべる。 |