〜 あざみ、はじめての夜 〜
夜、智也の部屋──。
智也とあざみははじめてHをする。
あざみは智也に処女を捧げる。
「ああっ‥‥智也さん、智也さん、智也さんっ!」
破瓜の痛みに耐えつつ、
目が見えないあざみは智也の顔に手を伸ばして、
さわさわと撫でつけ、
智也が今どのような表情をしているか知ろうとする。
「覚え、させてくださいっ。
智也さんの表情‥‥私とひとつになっている智也さんの表情を、
一生、心に刻んでおきたいんです」
「はあっ、はあっ、はあっ‥‥。わかります、
私の膣に、智也さんのがぐっぽりとはまりこんでいて‥‥
ああ、とても熱いです」 |